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2022/02/21 ブログ

冷え性の根っこは(腰痛の原因)はこれだ!

冷え性の根っこは(腰痛の原因)はこれだ!



 肝心(腎)要(かんじんかなめ)の腎です!

 腎臓は働き者の臓器です。


腎臓の働きには次の4つがあります。


 

 



1,尿を作る

尿(おしっこ)を作るのは、よく知られている腎臓のおしごとです。
腎臓は一体どのようにして、尿を作っているのでしょうか。

腎臓は血液中から、体に「必要なもの」と「不要なもの」を分別しています。



 

腎臓が上手く働かないと
1)尿が泡立つ(たんぱく尿)
たんぱく質など、本来なら糸球体のフィルターを通り抜けられないものが尿として排出されてしまいます。たんぱく質が大量に含まれている尿は便器の中でよく泡立ちます。

ただし、尿の泡立ちはたんぱく尿以外の原因(成分)でも起こることがあります。

 

2)赤っぽい尿が出る(尿潜血)
赤血球など、本来なら糸球体のフィルターを通り抜けられないものが尿として排出されてしまいます。尿に混じる赤血球の量が多くなると、目で見て分かるような赤っぽい尿や、コーラのような茶色い尿が出ます。

 

3)体の中のバランスを整える

腎臓は尿を作ることで、体の中のバランスを整える働きもしています。
一体どのようにして、バランスを整えているのでしょうか。

腎臓は、体にとって余分なものを外に出して、体のバランスを整えます。

 

2,身体の水分量を調整する

腎臓は体調や気候によって、排出する水分の量を調節します。
体の中のバランスをとるために、汗をたくさんかいた時は、濃い尿を少量作って体の外に排出します。汗をかかない時は、薄い尿をたくさん作って体の外に排出します。



腎臓が上手く働かないと
1)むくみが出る
靴がきつくなったり、体重が増えたりすることがあります。水分がうまく排出されなくなることで、体の中に水分が溜まり、むくんでしまうためです。

むくみが起きやすい部位

まぶた、手の指、足の甲・すね など

 

3,血圧を調節する

血圧というと心臓のイメージが強いかもしれませんが、実は腎臓も血圧の調節に関わっています。

腎臓は血圧を安定させるために、血圧が高い時は下げるように、低い時は上げるようにコントロールします。

 

腎臓が上手く働かないと
1)高血圧になる
血圧がうまく調節できずに高血圧になることがあります。

また、高血圧が続くと腎臓にさらに負担がかかります。

 

4,ホルモンを作る

腎臓にはホルモンを作る働きもあります。





1)赤血球を作る

腎臓は赤血球を増やすために、「エリスロポエチン(EPO)」というホルモンを作ります。
血液中の赤血球が減ると、貧血になります。

 

2)骨を強くする

骨や歯を作るためにはカルシウムが必要です。
腎臓は、歯や骨を強くするカルシウムの吸収を助けるために、「活性型ビタミンD」というホルモンを作ります。

腎臓が上手く働かないと
1)貧血になる
必要な量の赤血球が作られず、貧血になることがあります。

2)骨がもろくなる
必要な量のカルシウムが不足して、骨がもろくなることがあります。

 

気を付けてることは、

1,身体を冷やさない。

  夕食後は、冷たいものは控えましょう。(少なくとも風呂から上がってからは控えましょう)

2,食事は次の5つをやりましょう。 
 1タンパク質の制限・・・タンパク質をとると腎臓に負担がかかるために制限します。 
 2エネルギー量は少なく・・・タンパク質を効率よく利用できる高エネルギーの物が必要。 
 3塩分の制限・・・ムクミがあったり、高血圧時には塩分を控えます。 
 4水分の制限・・・尿量が少なかったら水分(1.5リットル以内)をとりすぎないようにしましょう。
 5カリウムの制限・・・腎機能低下によって、高カリウム血症になるので、バナナ・ミカン類を制限します。 

 

 

 

 

 

整体的なツボは、

 

臍から、25cm上方、そこから左右に10cmのポイントです。

寝る前の布団の中で2分くらい軽く押さえて「の」の字を書くようにします。

 

 

 

施術の方法は、次回に下記で。