2022/05/16 ブログ
左肩・左の背中・左の胸がこる原因のひとつは?
左肩・左の背中がこる原因のひとつは?
胃の不調にあり!
胃に何らかの原因があると左の場所に「痛み」「こり」「だるみ」が出てきます。
不思議なことに胃の調子が悪くなると特に辛くなります。
慢性の場合は、常に「だるみ」などが強くなります。
下記の様な場所に不調を感じます
ヘソのすぐ上が重く満杯の感じがある。
左肋骨前面を押すと過敏に反応して、違和感がでる。
左の親指と人さし指の間の水かき部の痛み。
左肩甲骨の内側の中央あたりから下での刺すような痛み。
左目の痛み。左眉毛に痛み。
左肩と腕に鋭い痛みが散らばるように出現します。
左腕を頭上にあげると必ず頭が左へ傾くなどの症状があります。

胃の機能は?
胃の構造と働き
胃は、食べたものの殺菌、消化、貯蔵を行っています。
みぞおちの左側、左の肋骨で囲まれた付近にあり、空腹時はぺちゃんこですが、食物が入ってくると風船のように大きくなりおへその左側の上まで下がってきます。

胃での食物の殺菌と消化のしくみ
胃に食物が入ってくると胃液が分泌されます。胃液の主成分は塩酸、タンパク質分解酵素、粘液および水分です。
胃液は一回の食事で約500~700ml分泌され(1日の分泌量は約1500~2500ml)、
pHは1.0~1.5の強酸性です。胃が大きく動き、食物と胃液を混ぜ合わせることで塩酸や消化酵素の働きにより、食物の殺菌や消化が行われます。
胃酸が出て殺菌してくれるので、出ないときには食中毒やお腹が痛くなって下痢などを起こしやすい。
なぜ、胃は消化されないか?
胃液をビーカーに入れて鉄を落とすと、激しい泡を立てながら溶け始めます。非常に強い酸性の液体です。タンパク質分解酵素の働きもあり、胃液に動物の胃の一部を入れると、数時間後には消化されて溶けてしまいます。私たちの胃も主にタンパク質で出来ており、強い酸でありタンパク質分解酵素を含む胃液に触れると、消化されて溶けてしまうはずです。ところが、胃は溶けるどころか、どんな食物が入ってきても食物だけを見事に消化してくれます。
なぜ、胃は食物を消化して胃自体を消化しないのでしょうか。
それは、胃の粘膜層を覆っている粘液のおかげです。
厚さが1mmにも満たない薄いベールである粘液層が粘膜表面を被い、胃を守っています。
食物が胃に入ってくると塩酸やタンパク質分解酵素に加え、多量の粘液が分泌されて、塩酸から胃壁を守るバリアを張り巡らせます。粘液は胃壁表面の粘膜層を覆って粘膜層に胃液が直接触れないようにして胃壁を保護してくれます。
粘液は、胃酸を中和したり、タンパク質分解酵素を不活性化する働きもあり、胃壁を守る物理的・化学的なバリアとしてなくてはならない存在です。この薄い粘液層のおかげで、胃は自身を消化することなく食物のみを消化することが出来るのです。
自分の出した塩酸や消化酵素の影響により自分の胃の粘膜層が消化され破壊されてしまいて胃痛や胸焼け、はきけ、むかつき等の胃の不調の原因となり、胃潰瘍になってしまいます。
粘液層のバリア機能を低下させる要因
粘液が減少する原因としては、
ストレス
鎮痛剤
アルコール
加齢による機能低下
胃の粘液層を守るには?
胃の粘液層を守るには、上記の要因をコントロールすることが必要です。
また、胃の粘液層を守る働きをもつ栄養素であるビタミンUを含む右記の食材を積極的に摂りましょう。
キャベツ(お薬のキャベジンはキャベツから出来ています)
レタス
セロリ
アスパラガス
ブロッコリー
青のり など
胃酸をたくさん出すには?
食事の前に、酸味の強いものを食べる。(ちょっとでいいです)
すると唾液も出て、胃酸も出やすくなるので食べる様にしましょう。
例)梅干・ラッキョウ・酢の物 など 出来れば発酵したお酢がベストです。
食事中にも酸味の強いものを食べる。(量は少しで大丈夫です)
なるべく食事はいつもの時間に食べる様にしましょう!
どうしても無理なときは、何でもいいので食べましょう!
(ちょっとでいいので、お菓子でもいい!)
身体は、いつもの時間になると「食べてくれると思い、胃酸を出しで消化の準備をします」
その時に食べないと、粘膜層が消化され破壊されてしまい
胃痛や胸焼け、はきけ、むかつき等の胃の不調の原因となります。
改善方法は、後でアップします。少々お待ち下さいませ。
胃の不調にあり!
胃に何らかの原因があると左の場所に「痛み」「こり」「だるみ」が出てきます。
不思議なことに胃の調子が悪くなると特に辛くなります。
慢性の場合は、常に「だるみ」などが強くなります。
下記の様な場所に不調を感じます
ヘソのすぐ上が重く満杯の感じがある。
左肋骨前面を押すと過敏に反応して、違和感がでる。
左の親指と人さし指の間の水かき部の痛み。
左肩甲骨の内側の中央あたりから下での刺すような痛み。
左目の痛み。左眉毛に痛み。
左肩と腕に鋭い痛みが散らばるように出現します。
左腕を頭上にあげると必ず頭が左へ傾くなどの症状があります。
胃の機能は?
胃の構造と働き
胃は、食べたものの殺菌、消化、貯蔵を行っています。
みぞおちの左側、左の肋骨で囲まれた付近にあり、空腹時はぺちゃんこですが、食物が入ってくると風船のように大きくなりおへその左側の上まで下がってきます。

胃での食物の殺菌と消化のしくみ
胃に食物が入ってくると胃液が分泌されます。胃液の主成分は塩酸、タンパク質分解酵素、粘液および水分です。
胃液は一回の食事で約500~700ml分泌され(1日の分泌量は約1500~2500ml)、
pHは1.0~1.5の強酸性です。胃が大きく動き、食物と胃液を混ぜ合わせることで塩酸や消化酵素の働きにより、食物の殺菌や消化が行われます。
胃酸が出て殺菌してくれるので、出ないときには食中毒やお腹が痛くなって下痢などを起こしやすい。
なぜ、胃は消化されないか?
胃液をビーカーに入れて鉄を落とすと、激しい泡を立てながら溶け始めます。非常に強い酸性の液体です。タンパク質分解酵素の働きもあり、胃液に動物の胃の一部を入れると、数時間後には消化されて溶けてしまいます。私たちの胃も主にタンパク質で出来ており、強い酸でありタンパク質分解酵素を含む胃液に触れると、消化されて溶けてしまうはずです。ところが、胃は溶けるどころか、どんな食物が入ってきても食物だけを見事に消化してくれます。
なぜ、胃は食物を消化して胃自体を消化しないのでしょうか。
それは、胃の粘膜層を覆っている粘液のおかげです。
厚さが1mmにも満たない薄いベールである粘液層が粘膜表面を被い、胃を守っています。
食物が胃に入ってくると塩酸やタンパク質分解酵素に加え、多量の粘液が分泌されて、塩酸から胃壁を守るバリアを張り巡らせます。粘液は胃壁表面の粘膜層を覆って粘膜層に胃液が直接触れないようにして胃壁を保護してくれます。
粘液は、胃酸を中和したり、タンパク質分解酵素を不活性化する働きもあり、胃壁を守る物理的・化学的なバリアとしてなくてはならない存在です。この薄い粘液層のおかげで、胃は自身を消化することなく食物のみを消化することが出来るのです。
自分の出した塩酸や消化酵素の影響により自分の胃の粘膜層が消化され破壊されてしまいて胃痛や胸焼け、はきけ、むかつき等の胃の不調の原因となり、胃潰瘍になってしまいます。
粘液層のバリア機能を低下させる要因
粘液が減少する原因としては、
ストレス
鎮痛剤
アルコール
加齢による機能低下
胃の粘液層を守るには?
胃の粘液層を守るには、上記の要因をコントロールすることが必要です。
また、胃の粘液層を守る働きをもつ栄養素であるビタミンUを含む右記の食材を積極的に摂りましょう。
キャベツ(お薬のキャベジンはキャベツから出来ています)
レタス
セロリ
アスパラガス
ブロッコリー
青のり など
胃酸をたくさん出すには?
食事の前に、酸味の強いものを食べる。(ちょっとでいいです)
すると唾液も出て、胃酸も出やすくなるので食べる様にしましょう。
例)梅干・ラッキョウ・酢の物 など 出来れば発酵したお酢がベストです。
食事中にも酸味の強いものを食べる。(量は少しで大丈夫です)
なるべく食事はいつもの時間に食べる様にしましょう!
どうしても無理なときは、何でもいいので食べましょう!
(ちょっとでいいので、お菓子でもいい!)
身体は、いつもの時間になると「食べてくれると思い、胃酸を出しで消化の準備をします」
その時に食べないと、粘膜層が消化され破壊されてしまい
胃痛や胸焼け、はきけ、むかつき等の胃の不調の原因となります。
改善方法は、後でアップします。少々お待ち下さいませ。