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2022/11/11 ブログ

不定愁訴(原因がわかりずらい症状)の根源原因はこれだ!

内臓の疲労や機能低下

不定愁訴にも必ず根源原因が存在しています。
根本原因中の一つは「内臓の疲労や機能低下」です。

内臓は私たちの生命活動を維持するために、休むことなく働いています。
運動すると筋肉が疲労するのと一緒で、ストレスや疲労の蓄積は内臓も疲労させます。

内臓が疲労すると私たちの体には様々な不調が発生してきます。
一口に内臓と言っても色々な臓器があり、臓器によって現れる不調は異なりますので、
内臓ごとの現れやすい不調を下記に記述してみます。

【肝臓】
慢性疲労、倦怠感、免疫力の低下、冷え性、不眠、イライラ感が強くなる、代謝の低下、うつ病や自律神経失調症を誘発、肌あれ、アトピー性皮膚炎。等。
【胆のう】
みぞおち周辺の痛み(胃の痛みと勘違いされることが多い)、下痢、便秘、腹部にガスが溜まりやすい。等。
【腎臓】
慢性疲労、むくみ、頻尿、膀胱炎、肌荒れ、吹き出物。等。
【小腸】
自律神経やホルモンの乱れとそれに伴う各種の不調(うつ病、自律神経失調症、不眠、頭痛等)、便秘、下痢、代謝の低下、冷え性、免疫力の低下、慢性鼻炎、副鼻腔炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、各種アレルギー、アレルギーが原因の喘息、下っ腹のポッコリ、腹部にガスが溜まる。等。
【大腸】
便ぴ、下痢、痔、免疫力の低下、各種のアレルギー症状、肌荒れ、吹き出物、アトピー性皮膚炎。等。
【膵臓】
下痢、便秘、血糖値の乱高下、糖尿病、胃腸の不調、みぞおち付近の痛み、冷え性、太りやすい。
【脾臓】
免疫力の低下、風邪や胃腸炎などの感染症にかかりやすい、血流やリンパの循環が悪くなる、冷え症、慢性鼻炎、副鼻腔炎。等。
【胃】
腹部の膨満感、胸やけ、逆流性食道炎が原因の咳や喘息。等。
【心臓】
胸の痛み、息苦しい、動悸、息切れ、咳がとまらない、喘息、慢性疲労、全身のむくみ、冷え症、左の肩から腕が重ダルイ・痺れる。等。
【副腎】
慢性疲労、自律神経やホルモンの乱れとそれに伴ううつ病や自律神経失調症、慢性疲労症候群、アトピー性皮膚炎、元気が出ない、倦怠感、生理痛、生理不順、生理前後の不調、更年期障害、等。
【子宮、卵巣】
生理痛、生理不順、不正出血、不妊、生理前後の各種不調、冷え性、慢性疲労、腹痛、更年期障害、等。

内臓毎に発生しやすい代表的な症状は上記ですが、
私の臨床経験では、多くの患者さんが 複数の臓器が疲労したり機能低下しています。

複数の臓器の疲労や機能低下が複雑に絡みあって、
原因不明と言われる様々な不定愁訴が誘発しているケースが殆どです。

不定愁訴は内臓を回復させることで、劇的に改善するケースがとても多いです。
よって、当院では、不定愁訴を改善させる際には、
「内臓の疲労や機能低下を回復させる施術」を行います。
内臓を回復させるテクニックは複数ありますが代表的なテクニックは下記の三つです。

◆カイロプラクティックのCMRT(カイロプラクティック・マニプレイション・リフレックス・テクニック)
◆オステオパシーの内臓マニュピレーション
◆東洋学のツボの刺激

どのテクニックも改善効果は高いのですが、テクニックによって一長一短があり、
テクニックごとに得意な部位や症状があります。

当院ではより高い改善効果を上げる為に、複数のテクニックを組み合わせた、
当院独自の施術方式を用いて内臓の施術を行っています。

病院で「原因が良く分かりません」と言われた不定愁訴でも、
多くのケースで改善可能です。

お困りの方は一度当院にご相談下さい。 不定愁訴改善のお役に立てるはずです。